だからreminDoは最強なんだってば

(注)本記事はあくまでも自分のための備忘録であり、けっして自分の勉強法を他人に押し付けるものではありません。勉強法は自分で模索するのがいいと思います。

 

 

 

突如ターゲットからの撤退表明をして早一週間、自分は早速とんでもない洗礼を浴びることになるのだった

 

「intuitionの訳が出てこない」

 

intuitionは「直感、直観」という意味であり、これは第五版ターゲットの1042番目に出てくる。

自分がターゲットから撤退したのが1500語目だったから、1042番あたりの単語は多分3,4回復習しているはず。しかしこのザマである。

 

ターゲットからの撤退と同時にもう一つ実質撤退したものがあり、それがreminDoというアプリである。

reminDoは反復復習に最適なアプリで、例えば「ターゲット 1〜25」と入力して登録すると、忘却曲線に沿って復習に最適な日に登録した学習内容を再び表示してくれる。それを消化していくことで計6回の復習を行うことができる(具体的には登録してから1,3,7,14,30日後に再び表示される)

 

このアプリによって受けた恩恵はめちゃくちゃデカかった。今まで重い腰上げて復習しても1ヶ月後には綺麗さっぱり忘れてたのに、このアプリを使うともう忘れられなくなるくらい頭に染み付きこびりつく。

そりゃ計6回も復習してるんだから当たり前だろと思うかもしれないけど、大事なのはスパンで、例えば集中的に数日間復習しても1ヶ月後にはやはり綺麗さっぱり忘れてしまうけど、徐々に感覚を開けて復習することでより長期的に記憶できる。それをreminDoによって見事に実現できていたわけだ。

 

しかし、次第に復習するものの数が増えていくと、reminDoのタスク消化だけで2時間かかったりとかして、とってもしんどくなる。

しかもすでに一度勉強した内容をまた復習させられるわけだからどうしても面白みに欠ける。

 

そしてなによりも1番自分の心をえぐったのは、

"3,4回復習しているにも関わらずたまに忘れている内容がある"

ことである。(まだ6回に到達してないけど)

そうなるとめちゃくちゃ凹んでしまうもんだから、復習するときに「どうか一つたりとも忘れていませんように」とお祈りする習慣がだんだん身に付いていった。

 

これがreminDo恐怖症の始まりである。

 

忘れていることが発覚してしまうのが怖い、毎回全部思い出せなければならない、

そんな完璧主義が膨らんでいき、それでも忘れるもんは忘れるから度々深く心をえぐられるのだった。

 

そしてついにreminDoに手をつけたくなくなった。自らreminDoの恩恵を手放すこととなった。

 

正直、reminDoなしでも「記憶には感情が大事!感情が伴った記憶であれば復習ナシでも覚えてられる!」と思っていたのでなんとかなるだろうとのらりくらりしていた。

しかしintuitionの件があってからは、6回の復習をこなさずして本当に長期的な記憶は可能なんだろうかと不安になった。

 

まあ考えてみればわかることで、記憶したばっかりの数日間は覚えているのは当たり前であって、それが1ヶ月後でも続いているかどうかの保証はどこにもない。

「別にreminDoなしでもいけんじゃ〜ん❗️」の実験結果は実際には1ヶ月以上後に出るわけで、それでは手遅れが過ぎるわけで。

 

 

じゃあやっぱりreminDoに頼るしかないんだけど、どうしたら「わすれるのこわい」病を克服できるか。

 

「見栄を捨てる」

 

これが今の自分の暫定的な解答。

そもそも「3,4回も復習してたのに忘れてしまってるガーン‼️」という感情は、「3,4回も復習したもん!覚えてるに決まってるでしょ!」という『見栄』から来てる。

 

「別に覚えるのに10回かかってしまってもいい」という考えが『見栄』によって掻き消されてる。

 

そう、別に忘れてしまっていてもいい。「これだけやった自分は忘れてるはずがない」という見栄はいらない。

 

英語担当の教員の言葉がふと浮かぶ。「10回でも20回でもやろう」

その意味をやっと理解した。単に「覚えるまでやろう」ってことを伝えようとしてたんじゃなくて「10回20回かかってしまってもいいんだよ」ということを本当は伝えていたのではないのか。

 

簡潔に言うと、

見栄を捨てて泥臭くなろう。

 

という答え(あくまでも暫定)に、さっきターゲットを久し振りに見直してた時にたどり着いた。自分が「わすれてしまってたらどうしよう」という恐怖に囚われていたことを、自覚できた。そしてこの答えを考え出した。

 

 

 

さて、reminDo再開にあたって解決すべき課題はまだあって、残りは「めんどくさい」というもの。

いくら忘れる恐怖心を拭い去ることができたからといってやっぱり復習にかかる時間は膨大で、どうしてもモチベがもたない。

「こんなこと勉強して何になる?」という問いがだんだん生まれてきて、しかも厄介なことに自分を納得させられる回答がズバッと出てこない。

 

この課題は「アグネスタキオン(ウマ娘)」に解決してもらうことにした。

いま勉強してる内容はタキオンからしたらあまりにも簡単すぎて幼稚だろう。そんなものに苦労するなんて君は本当に助手としての資格があるのかい?

「全知全能」をベースに更なる探求に励むタキオンの姿に惹かれた、というのはタキオンを押し始めた理由の一つでもある。

タキオンのためならこんな簡単な勉強に足を掬われてはならない。タキオン一緒に「その先」を目指したい。

 

ざっくり言うと

タキオンのために勉強!」

これで解決。

 

 

 

最後にreminDoの宣伝。

アプリ版はiOSしかないけど、web版もある。

‎「忘却曲線で暗記アプリ - reminDO」をApp Storeで